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本編以外で設定を書くのは蛇足だなあと思い書いたことはなかったのですが、「希望と吾郎の関係は違法ではないか」とのご指摘を頂いたので、「ラブ・パレード」の設定についてまとめたものを畳んで記載しておきます。

ラストのネタバレを含む内容ですのでご注意くださいませ……。



■ラブ・パレードの設定についてまとめ(ネタバレ注意)


吾郎・・希望の最後の親権者である藤堂氏の遺言で希望の未成年後見人となる。
希望・・遠い親族は居るが引き取り手なし。未成年後見人である吾郎と同居。
高林弁護士・・希望と吾郎の後見監督人。


 この物語は数年前に完結したものですが、まず設定を作る上で一番頭を使ったものがここでした。
 創作とはいえ現代日本を舞台とした物語なので、希望と吾郎の関係性は法的なものを犯すものにはしたくなかったのです。
 そのため上記のような設定になっております。(本編でもちらちら記載してあります)

 ちなみに未成年後見人は、養子縁組とは異なり、被後見人が成年後に婚姻が可能です。
 養子縁組をしていた場合は違法であったと思います。しかし本編でもあるように、希望と吾郎は養子縁組を結んでいません。
 ついでに言うと吾郎が希望を家において生活費や学費などを出しているのは義務ではなく、完全な自分の意思によるものです。本来なら未成年後見人に養育する義務はありません。希望はそれを知っているので、より「申し訳ない」気持ちが強いのだと思います。

 また、本編ラストでもあるように吾郎は希望が「成人するまで」手を出さないと宣言しております。要するに未成年後見人としての役割が終了するまでと言うことです。

 「養父」ではなく「未成年後見人」だからといって「未成年」に手を出して良いというわけではありませんので……。

■わかりやすいページなど
結婚について
結婚について②
未成年後見人とは
だといって未成年に手を出してはいけません


 この話を書くにあたって調べはしたものの、法律関係は専門外ですので間違っている解釈もあるかもしれません。また、この物語が完結したのが数年前ですので、もしかしたら法律が変わっていたりするかもしれません。

 もしも「これ違うんじゃない?」などのご指摘があれば教えてくだされば幸いです。

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